オラプレックス(OLAPREX)の効果をブリーチで実験した結果

こんにちは!

ガッキーです。

トリートメントのように髪に補修成分を入れ込むわけではない、髪のダメージを軽減するアイテムが去年あたりから色々と出てきました。

オラプレックス・ファイバープレフィックス・Rカラー・Rブリーチ・ウェラプレックス、色々と増えてきましたがU-REALM銀座店ではそのうちの一つのオラプレックス(OLAPREX)を導入しています。

以前にも何度かオラプレックスに関する記事を投稿しているのですが、今回はもう少し効果が分かればと実験をしてみました。

以前投稿した記事も参考にご覧いただけると幸いです。

 

 

 

目次

オラプレックスに関する詳しい説明

オラプレックスの詳細は別記事で紹介していますのでそちらをご覧ください。

オラプレックス【OLAPLEX】でブリーチやハイトーンカラーのダメージ軽減出来る

オラプレックス(OLAPLEX)を使ってどれくらいダメージ軽減の効果があるか試してみた

 

 

 

今回のオラプレックス(OLAPREX)の実験方法

まずいつも担当しているお客様から大切な髪をいただきました。

もちろんお客様には実験で使うという了承を得ていただいております。

丁寧に髪を扱っていただいていたので、髪のコンディションは良いです。

 

いただいた髪の状態です。

・普通毛

・デジタルパーマのカールが残っている

・前回のカラーはイルミナカラー

・パサツキ・ごわつきは感じず、少し乾燥を感じる

 

この髪を3つの毛束に分け、それぞれで別の方法でブリーチをしていきます。

 

右の毛束    ブリーチのみ

真ん中の毛束  ブリーチ+オラプレックス①

左の毛束    ブリーチ+オラプレックス①+②

 

そして仕上がりの髪の状態を秘密兵器でチェックします!

40倍まで拡大して見れるカメラです。

 

このカメラでそれぞれの髪のキューティクルがどういう状態になっているのか比べます。

 

最初の髪の状態はこういった感じです。

髪の中間部分↓

 

髪の毛先部分↓

 

若干毛先の方がざらついていますが、キレイな状態ですね。

 

 

 

実験スタート

ブリーチを作ります。

 

それぞれに時間がずれないように、手早く塗っていきます。

 

この後、20分温めました。

 

ブリーチを洗い流します。

シャンプー、トリートメントは使っていません。

 

乾かして拡大して見てみます。

 

 

 

オラプレックス(OLAPREX)の実験結果

塗布が雑だったため、一部染まっていない部分があります・・・

見た感じでは、どれもそれほど変わりません。

触ったときの髪のしなやかさは、オラプレックス①+②の髪が一番良く、続いてオラプレックス①を使った髪でした。

ブリーチのみで染めた髪は、パサツキとごわつきが強く出ています。

 

続いて髪の表面を拡大した写真。

根本付近(根元に近い部分)↓

 

中間部分↓

 

毛先部分↓

 

最初の髪の状態↓

 

ブリーチのみの髪は、どの部分においてもキューティクルの欠損が見れます。

オラプレックスを使った髪は、ダメージは受けているもののブリーチのみの髪に比べると状態の良さが分かります。

特に毛先の状態は違いが分かりやすく、キューティクルのダメージ具合の差が表れています。

実際に触ってみても、パサツキやごわつきの他、毛先のまとまりやすさに差を感じました。

 

 

 

オラプレックス(OLAPREX)の実験まとめ

この実験をしてみて分かったことをまとめます。

 

・ダメージは0には出来ないが、ダメージを抑えることは出来る

・前処理でオラプレックスを使用している場合が一番ダメージを抑えてくれる

・多少減力すると聞いていたが、リフト力に違いはそこまで見られなかった

・髪のしなやかさ、毛先のまとまりに違いが出るので、ブリーチや強い薬剤を使うときは絶対使った方が良さそう

 

こういった結果でした。

ダメージが無かったことには出来ませんが、確実に違いは出るかと思います。

一つの結果としてご参考ください。

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