【7トーンのグレイアッシュカラー】スタイリングで透明感と透け感の見え方はここまで違う!

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先日ご来店頂いたお客様のグレイアッシュの髪色\(^o^)/

今回は、みんな大好きアッシュ系カラーの特徴【透明感】について説明します!

 

 

目次

アッシュ系の髪色はストレートスタイルかコテ巻きスタイルかで【透明感】に差が出る!上品さと透明感がクールな大人のグレイアッシュカラー

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↑の写真は染めさせて頂いた【7トーンのグレイアッシュカラー】です。

左の写真は、ストレートブローした状態で右の写真はツイスト巻きで巻いた後、プロダクトワックスでスタイリングした状態です。

 

カメラの角度で若干の光の強さの違いはありますが、髪色の暗さと明るさの違いがよく分かります。

【7トーン】で染めているんですが、右の写真は髪の毛の場所によっては【10トーン】くらいまで明るさを感じるでしょう。

 

7トーンで染めたのに!?

これがアッシュ系の髪色にした時の大きな特徴です!

 

 

アッシュ系の髪の明るさは、光の強さと髪の巻き方に左右される

他のブラウンやベージュなどの髪色でも、もちろん巻けば光が透けやすくなるので多少は明るく見えます。

しかし、アッシュ系のカラーの場合は、巻く前と巻いた後の明るさの差が大きい。

光を通さない内側の髪は暗く、巻いて光を通しやすくなった表面の髪は明るく。

その明るさの差が大きいために、より【立体感】や【透け感】を感じる事が出来る様になります。

 

 

ストレートスタイルのグレイアッシュカラーの特徴は上品なツヤっぽさ

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7トーンで染めているので、見た感じはかなり暗めです。

髪質が女性特有の柔らかくて細い繊細な髪なので、どちらかと言えば色落ちしやすい方ですので7トーンよりも濃い目に染めています。

髪色の印象は、ツヤっぽさであったり落ち着きであったり上品なイメージになります。

 

ブリーチはせずにとことんまで、グレイアッシュで赤色とオレンジ色を消してます。

髪が濡れている時と、暗い室内だと黒髪に見えるくらいの暗さです。

 

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暗く見えますが、グレイアッシュのくすみ具合は写真からでもよく分かるかと思います。

これくらいの暗さで実は丁度だったりします。

 

 

7トーンのグレイアッシュでも巻いて光が透ける様になると明るさが見えてくる

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↑の写真は、コテ巻きした状態で撮ったモノです。

コテ巻きして動きが出ている髪の毛は、光が透けてグレイアッシュのキレイな色味が分ります。

内側の暗い髪の上に、透け感のある明るい髪が乗ってくれて、ハイライトのような立体感が表現出来ます。

巻けば巻くほど、光が透ける部分が多くなってくるので、明るく見えやすくなりますね。

 

 

どのトーンのアッシュ系の髪色でも透明感が出る事は変りません

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今回は7トーンのグレイアッシュカラーですが、もっと明るいアッシュカラーでも巻くと明るく見えて、透明感が出てくる事には変わりありません。

アッシュ系のくすませた髪色は、光を通さないと暗く見えるし、光を通すと明るく見えます。

 

 

アッシュ系カラーで染める際の注意点

めちゃキレイなグレイアッシュッカラーですが、染めるにあたって注意しておかないといけない事もあります。

知っておいても損は無いので、アッシュ系はこういうモノなんだと理解して頂けるとイイかなと思います。

 

お世辞にも色持ちが良いとは言えない

アッシュ系の髪色は、ブラウンベースの髪色に比べるとどうしても早く明るくなり易いです。

これは、お薬の性質上仕方ない事なので、アッシュのくすみ具合を優先すれば色持ちは悪くなり易いです。

ですので、少しでも長くアッシュ系のくすんだ透明感のある髪色を楽しんで頂く為に、お薬の色は狙った明るさの色よりも濃い目に染めて、仕上がりは少し暗いくらいにした方が長くアッシュ系のくすんだ透明感を楽しむことが出来ます。

 

ヘアケアをしっかりして潤いを保っておかないとパサついて見えやすい

髪の潤いをしっかりと保って乾燥しない様に注意しましょう。

乾燥してパサパサした髪がアッシュ系の髪色だと、ブラウン系の髪色よりパサついて見えやすくなります。

洗い流さないトリートメントをしっかりと1日に数回使ってあげたり、簡単でも良いのでブローをして髪のまとまりを流れをキレイにしてあげるのも、ツヤっぽい透明感を保つためには大切になってきます。

 

コテやアイロンの温度には注意!色が早く落ちる

アッシュ系の染料は、熱に弱いんです。

あまり高温のアイロンやコテを長時間使っていると、熱を与えた髪のあたりだけ早く明るくなってきますよ。

理想は、120度~140度くらいですが、髪の状態とカールの付き具合の様子を見ながら設定してあげて下さい。

 

太陽の下だと意外と明るい場合もある

髪質にもよりますが、室内だとめちゃ暗く感じるのに太陽の下だと結構明るく感じる場合もあります。

これは、太陽の光が強ければ強いほど明るく見えます。

 

「仕上がりの状態では結構暗く見えたけど、サロンからの帰りに髪をみたらそうでもなっかった」

 

アッシュ系で染めた場合は、こういった事例は多いんじゃないでしょうか。

ですので、就活中や大事なイベントで髪を暗くしないといけない場合は注意が必要です。

 

赤味が無くくすんだ透明感や空気感はとてもキレイだけど、退色して来た時は黄色くなり易い

赤味を打ち消した状態なので、茶色を通り越して、髪色は黄色に寄りやすい。

こればかりはアッシュ系の髪色にする以上仕方ない事ですが、毎回しっかりとアッシュ系のカラーで染めて、髪にアッシュの染料がある程度定着するようになれば、褪色して来ても汚い黄色にはなり難くなります。

 

 

グレイアッシュカラーのまとめ

秋冬で落ち着いた上品な髪色です!

くすみ加減と透け加減から表現される【透明感】が大人っぽい魅力を引き立ててくれます。

髪を日ごろからよく巻いたり、スタイリングをよくする方にもおススメですね。

室内では結構暗く見えやすい色なので、太陽や蛍光灯のしたでも髪色をチェックしてみるよと良いですね。

美容師さんと今回染める髪色だけでなく、2回目3回目と先を見据えた上でカラーをして貰いたいですね。

 

 

グレイアッシュな髪色に興味ある方はご相談下さい(‘ω’)ノ

 

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ありがとうございました☆

 

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