ハイ透明感が売りの「アプリエカラー」には、ブルーアッシュ、オリーブグレージュ、ラベンダーアッシュ、プラチナアッシュ、ナチュラル、ミルクティベージュ、セピアグレージュ、ベビーピンクの合計7種類のラインアップがあります。
基本的にアッシュよりの色の系統が多いのですが、ベビーピンクはアプリエの中で唯一の暖色よりのカラーになります。(それでもくすんだピンクという感じですが!)
今回使ったカラーは、アプリエカラーの「ラベンダーアッシュ」
柔らかさと透明感を感じるベージュ系の仕上がりになります。
透明感が欲しいなら「アプリエカラー」そして黄色みは感じさせず色素薄い系の柔らかさが欲しいなら「ラベンダーアッシュ」
めちゃキレイですね!
アプリエカラーを使った髪色は、いつも仕上がりの透明感と色のキレイさに美容師もお客様も満足しています。
アプリエカラーはアッシュ系の髪色にもかなり強いんですが、女性らしいフェミニンさを出したい時や柔らかい印象にしたい時なんかは、ラベンダーアッシュを使うととてもよい感じに仕上がってくれますね。
ただ・・・髪の負担はちょっと感じます
デメリットになるのかどうかは難しい所ですが、普通のカラー剤と比べると髪の負担は確実に感じます。
特にいつもイルミナカラーをさせていただいているお客様が、明るくしたくてさらに透明感が欲しくてアプリエカラーをした時には、髪の負担を感じたとおっしゃる方がいらっしゃいます。
ハイ透明感を表現するには、ある程度の明るさを出すためのパワーは必要で、それによっての髪の負担はやはりあります。
しかし、アプリエカラーの良い所は、通常ですとブリーチを使ったり、もしくはダブルカラーと言って2回カラーをしないといけないところを、1回のカラーで仕上げることが可能になったカラー剤です。
ブリーチやダブルカラーをする場合と比べると明らかにダメージが少ないことが、アプリエカラーのメリットになります。
難しい所ですよね。。。
普通のカラー剤と比べると髪の負担はあるが、ブリーチなどと比べるとはるかに髪の負担は少ない。
結局のところ、負担を最大限抑えて、明るい髪を保って行くにはしっかりとしたヘアケアが大切になってきます。
髪のたんぱく質自体の強度をアップする「オラプレックス」
オラプレックスは別の記事でも紹介させていただいていますが、トリートメントとはまた違ったヘアケア剤になります。
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オラプレックス(OLAPLEX)を使ってどれくらいダメージ軽減の効果があるか試してみた
オラプレックス【OLAPLEX】でブリーチやハイトーンカラーのダメージ軽減出来る
元の髪に存在するたんぱく質の強度を高めてあげて、カラー剤からのダメージに耐えてくれやすくなったリ、色持ちのUPや髪のまとまりを良くする効果もあります。
アプリエとの相性が非常に良いと感じていて、アプリエカラーをご希望される場合などはおススメさせて頂いている場合が多いですね。
仕上がりの髪のしなやかさに違いを感じるのと、ハリコシも感じるようになります。
オージュアトリートメントで髪の栄養補給を
日本女性の髪と頭皮の悩みを解決するために、日本のメーカー「ミルボン」が開発したヘアケアシリーズが「オージュア」です。
新しくなったオージュアについては、別記事で紹介していますのでそちらご覧ください。
ミルボンのオージュア(シャンプー・トリートメント・アウトバス)が新しくリニューアルしたので、成分や値段も含めて美容師の視点から紹介します
結局のところ家でのヘアケアもとても大切
今回のお客様は、アプリエカラーを繰り返しさせて頂いているのですが、毎回髪の状態を見させていただいていますがとてもコンディションが良い状態です。
髪質も柔らかくどちらかと言えば、髪はダメージを受けやすい方なんですが、いつもしっかりと髪のケアをしていただいているので、アプリエを繰り返していてもそこまで髪のダメージを感じません。(多少の毛先のパサつきなどはありますが、問題ないくらいのレベルです)
美容室では、最大限髪に負担が行かないように施術を心がけていますが、家ではお客様自身が髪をどう扱うか?
その点はとても大切になってくるので、ご自身の髪のコンディションを理解しつつ出来ることから少しづつで良いのでヘアケアを続けていただくと、ツヤのある扱いやすい髪に改善していける場合が多いと思います。
サロンでは、お客様に合ったヘアケア方法をしっかりとお伝えさせていただいています。
その全てが出来なくても知っているだけでも、違ってくることは多いかと思います。
出来ることから少しづつやっていきましょう!