みんな大好き外国人風、暗めのくすみ系アッシュカラー。あまり明るく出来ない人にもおススメの髪色です。
スモーキーアッシュブラウンカラーで2015~2016冬の髪色は決まり!
まだまだ流行りの外国人風ヘアカラー。
寒色系のくすんだ髪色。光の加減によって透明感と立体感が出る。
暗めの髪色が好まれる冬のヘアカラーの一つの選択肢にいかがでしょうか?
ちなみに6トーンのスモーキーアッシュブラウンと書いていますが、仕上がりの明るさは黒に近い仕上がりなんですが、色の感じがよく分かるように巻いて光が透けやすい様にして、後で明るさのみ調節しています。
ですので写真ではもう少し明るく感じる色になっています。
何故スモーキーアッシュブラウン?
写真の髪色は、ブリーチされている髪に「アッシュ」「プラチナ」「ブラウン」「バイオレット」を程よく配合して染めています。
ベースがブリーチしてあるので、黄色味が強く出ている状態から、バイオレットで黄色味を消し、ブラウンで明るさを下げ、プラチナで彩度を落とし、アッシュでくすませています。
出来るだけ鮮やかさを消していき、煙のような灰色に近い髪色まで色の感じを近づけていきます。
ブラウンを使わない場合は、もう少し緑がかった色味のはっきりしたスモーキーアッシュになります。
今回の場合は、6トーンまで明るさを落とさないといけませんでした。
仕事やバイトや色々生活していくには、避けて通れない部分もありますからね。
6トーンは、黒髪よりもちょっと明るいくらいで、濡れている状態だとほぼ黒に見えます。
ブラウンを使わない場合は、アッシュ加減やくすむ感じももっと強く出るんですが、6トーンまでは暗くなりません。
少し茶色味は入ってしまいますが、ブラウンも混ぜながら明るさを落としていきました。
ブリーチした髪を6トーンに染めた場合と、黒髪を6トーンに染めた場合は色の出かたが違う
ブリーチした髪を6トーンに染めた場合、濡れている時はほぼ黒髪ですが乾かすと、色の感じがほんのりと見えてきます。
さらに巻いたりして髪に動きを出した時は、光が透けやすくなっているので色の感じがとてもキレイに見える様になります。
これがとてもキレイな髪色の秘密で、カラー剤の色の鮮やかさを100%ダイレクトに表現できるやり方です。
下の写真は、光が良く透ける様な角度で写真を撮ったのですが、色の質感がとてもよく分かります。
これが、透明感や立体感になるスモーキーアッシュブラウンカラーです。
黒髪を通常のアルカリカラーで6トーンに染めた場合、地毛にもともと存在するメラニン色素(茶色)がたっぷりと残っているので、濡れている時は同じ暗さでも、乾かすと重たい感じの茶色になってきます。
透明感と呼ばれる透け感を出すためには、このメラニン色素を出来るだけ削る必要が出てきます。
今回のスモーキーアッシュブラウンは、一度ブリーチをされている状態なのでメラニン色素が削られた状態で、カラー剤のキレイな発色が
最大限生かされます。
必ずブリーチする必要は無く、アルカリカラーで明るめにした髪をトーンダウンしても、少しメラニン色素の茶色味は出てきますが十分な透明感と色のキレイさは出てくれます。
色の持ちについて
ブリーチしている髪に染める場合は、お世辞にも色持ちが良いとは言えません。
これは仕方のない事でブリーチをするうえで、覚悟しておかないといけない事かも知れません。
それを踏まえた上で、あえて濃い目に暗めに色を入れる場合もあります。
日常生活でも改善できるところはあります。
・シャンプーする時、流す時のお湯はぬるめで流す
・お風呂上がりは、一番に髪を乾かす
・洗い流さないトリートメントなどを使いしっかりと保湿する
ちょっとした事でも、毎日続けると1ヵ月後には差が出てきますよ。
ブリーチを使わないカラーの場合、透明感や色の鮮やかさなどは若干見えにくくはなりますが、色持ちはブリーチの時と比べると格段に良くなります。
カラーをする時は、仕上がりの色、カラーの持ち、ダメージなど、色々な要素を考えながらカウンセリングで相談させて頂き、どんな髪色になりたいのか希望と照らし合わせながらさせて頂いています。
なりたい髪色はご相談ください
ナチュラルなスモーキーアッシュブラウン。
がっつり色の感じがよく分かるスモーキーアッシュブラウン。
なりたい髪色に合わせて、お薬も施術も考えます。
メリット、デメリットも考慮しお伝えしながらステキな髪色に仕上げます。
LINEなどで事前に相談して頂いても大丈夫ですよ!
アッシュが好きな人はこちら!
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