オラプレックス(OLAPLEX)を使ったカラーの仕上がりまとめ

オラプレックス(OLAPLEX)という薬剤が去年から日本で取り扱いがスタートしたのですが、U-REALM銀座店ではいち早く取り入れています。

その使用後の髪の質感や効果など、気になる方も多いと思いますので、サロンワークで実際に使用して施術した仕上がりの髪を紹介していきます。

 

目次

オラプレックスとは?

日本以外ではすでに140ヵ国で使用されている、毛髪強度を高める効果のある薬剤です。

トリートメントとは違い、毛髪に栄養分や補修成分といった成分は浸透させません(No2、No3、は多少のトリートメント効果あり)

カラーやパーマ、その他の髪への負担を与える薬剤と合わせて使用してあげると、薬剤のパワーによって髪が受けるはずだったダメージをかなり軽減してくれるという薬剤になります。

ダメージをゼロにするわけではないので多少の負担はありますが、カラーなどの施術で毎回受けていく負担を極力減らせる効果には驚きですね。

トリートメントとの相性も良くて、オージュアやオッジィオットといったトリートメント前にオラプレックスを使い、その後トリートメントをしてもトリートメントの浸透や吸着力が強い印象も受けました。

ハイダメージ毛やブリーチ毛の方には、オラプレックス後にトリートメントをするのも効果が高まりそうです。

 

 

 

オラプレックス×アプリエカラー

ハイトーンに特化したカラー剤「アプリエカラー」と「オラプレックス」の組み合わせです。

ハイトーンのカラーでは他のカラー剤よりクオリティの高いキレイな発色をしてくれるアプリエですが、ハイトーンがゆえに髪への負担はやはりあります。

オラプレックスと合わせることで、そのアプリエでの髪への負担を押さえることが出来ています。

 

 

オラプレックス×アプリエカラー×オッジィオットトリートメント

オラプレックス」と「アプリエカラー」と「オッジィオットトリートメント」の組み合わせです。

オッジィオットトリートメントの効果もオラプレックスで増しているような触り心地と質感でした。

ハイトーンのカラーに合わせて使いたいのはもちろんですが、トリートメントの手触りUPと質感UPにも使えます。

 

 

オラプレックス×ブリーチカラー

ブリーチカラー」と「オラプレックス」の組み合わせです。

ブリーチを繰り返されているお客様の髪なので、ブリーチ毛にブリーチをした状態です。

ブリーチカラーの時がオラプレックスの違いを一番実感できます。

それだけブリーチの髪への負担が大きい訳なんですが・・・

ブリーチを繰り返している毛先もオラプレックスを使用することによって、ハリコシを感じるのと普通に乾かしただけでもパサつきを感じさせませんでした。

オラプレックスブリーチのビフォーアフターの詳細

オラプレックス×ブリーチカラー×ケアカラー

オラプレックス」と「ブリーチカラー」と「ケアカラー」の組み合わせの仕上がりです。

初ブリーチをオラプレックスで施術し、ダメージが極力抑えたケアカラーで色を染めています。

ブリーチカラーをする時は、欠かせないと感じてしまう質感の良さでキレイな髪を保ちつつブリーチがしやすくなりました。

ケアカラーは髪を明るくすることは出来ませんが、色味を入れることが出来る髪に優しいカラー剤です。

 

 

実際にオラプレックスを使った仕上がりのまとめ

これまでオラプレックスを使ってきて感じたまとめです。

 

・髪への負担が大きい技術ほど違いが良く分かる

・カラー剤を流す段階で髪の柔らかさを感じる(ゴワゴワ感が無い)

・乾かす前には若干のきしみを感じる

・乾かすと髪のハリコシを感じ、キューティクルの毛羽立ちを感じない

・使い過ぎるとカラー剤を減力させてしまうので、適量が大切

・通常の技術時間よりトータルでプラス15分くらいかかる

・どの技術メニューに合わせても相性が良い

・トリートメントではないので、髪を補修したりサラサラにする効果はない

 

「明るい髪にしたいけど、ダメージが気になる方」

「縮毛矯正のダメージが気になる方」

そう思われている方には特におススメのメニューですよ。

一度お試しくださいね。

 

 

 

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