こんにちは!
OLAPLEX(オラプレックス)に無限の価値を見出して興奮しているガッキーです。
何がすごいってこんなにダメージを抑えてくれる処理剤があったならもっと早く教えてくれと!
世界140ヵ国ですでに使われていて、日本は何でこんなに入ってくるのが遅かったんだと!
導入したばかり、最新のダメージを抑える処理剤
この「OLAPLEX」トリートメントと思っている方も多いんですが、正確にはトリートメントと言うよりは処理剤と呼ばれるものに近いでしょうか。
一応、No.2のボンドパーフェクター・No.3のヘアパーフェクターにはトリートメント効果のある成分も含まれていますが、申し訳程度です。
ジマレイン酸ビスアミノプロピルジグリコールと呼ばれる成分が、髪のたんぱく質に働きかけダメージのケアをするとともに、毛髪の強度を高め薬剤からのダメージを抑えます。
薬剤の成分に働きかけているわけではなく、毛髪そのものにハリコシを与えダメージを抑制します。
ダメージを最小限に抑えたい黒染め落としでの活用方法
黒染めを落とすときは、どうしても強いパワーのお薬を使う場合が多く、髪へのダメージがとても気になります。
明るくなったは良いけど、髪がゴワゴワしていたり明るくし過ぎたせいで色持ちがとても悪くなってしまったり、なかなか黒染めから明るい髪色にしたい時の、明るさの希望とダメージ具合の妥協の折り合いをつけるのが難しくなります。
このOLAPLEX(オラプレックス)は、薬剤の種類を選ばず髪へのダメージを抑えてくれるので、通常のアルカリカラーであろうがブリーチであろうが髪への負担を和らげてくれます。
通常のカラーよりもブリーチの方が仕上がりの違いは、差が激しい分よく感じ取れますね。
という事で、ブログを見て黒染めを落としに来店頂いたお客様のビフォーです。
3ヵ月前に美容室で黒染めをしてもらった状態で、黒染め前はブリーチをしていたので髪は明るかったとの事でした。
黒染め前の髪の明るさが明るければ明るいほど、時間の経過で黒染めが落ちてくるスピードも早くなってきますが、3ヵ月経ってもこの状態はかなりしっかりと染められた様子ですね。
経験上は脱染剤でも十分落ちそうな様子でしたが、出来るのであれば極力明るくしたいとのことでしたのでブリーチを使って明るくしていくことに。
髪のダメージ具合は、以前にブリーチをされている事もあり、良いとは言いづらい状態ですので、この状態にブリーチを被せるのは髪への負担がさらに増すので避けたいところです。
オラプレックスを使わせてもらうことになり、
オラプレックスブリーチ
↓
オラプレックスカラー
↓
オラプレックスの後処理
↓
トリートメント
とさせていただきました。
仕上がりはこんな感じになります。
キレイに明るくなりましたね。
このOLAPLEX(オラプレックス)には、夢と希望が詰まっていると思います!
オラプレックス(OLAPLEX)での黒染め落としの感想とまとめ
ブリーチやハイトーンのカラー剤や、くせ毛矯正など、髪への負担が大きい薬剤は仕上がりの手触りや見た目に違いを感じる事が出来ますが、通常のカラーやダメージの少ない技術に関しては違いが分かりづらいと思います。
ダメージが強い薬剤以外での使用でも、すでに髪のダメージが強い方や軟毛で髪のハリコシがあまりない方などは、仕上がりに違いを感じる事が出来ました。
黒染め落としでのオラプレックス使用時のメリットとデメリットを書き出してみます。
オラプレックスのメリット
- どんな薬剤でもダメージを抑える事が出来る
- ハリコシが無くなっていた毛髪でも、髪にハリコシが戻ってくる
- ブリーチを使っているのに関わらず、仕上がりの手触りではゴワつきやパサつきを感じにくい
- ブリーチ後の髪でもパーマや縮毛強制が出来る可能性がある
オラプレックスのデメリット
- 原材料費が若干高い
- オラプレックス1回につき滞在時間が10分ほど増える
- オラプレックスの使用量によって、薬剤の仕上がりに差が出る
- 通常の黒染め落としのダメージを抑える効果であって、キレイに明るくしたり染めたりという効果はない
美容師としては常に使いたい処理剤だと思います。
美容室でする技術はほとんどがダメージを伴ったものばかりです。
髪はいかにダメージを抑えつつ、綺麗な状態をキープしていくかが大切になりますので、極力ダメージを抑えながらカラーやパーマを施術することは、美容師の役目でもあると思っています。
これからもうちょっと使って、この処理剤のくせやコツをつかんでいきたいと思います!
U-REALM銀座店では、+3240円でオラプレックスをさせて頂いています。
気になった方はご相談下さいね!