結おめでとー☆
入社後一番最初の技術「シャンプー」
専門学校を卒業して美容室に入社した後、一番最初に覚える「シャンプー」という技術。(もちろん違う技術の美容室もありますよ)
美容室によってレッスン内容は様々だとは思いますが、最初にして最大の難関なんです。
専門学校で覚えていたシャンプーはほぼ通用しない。
お客様から料金を頂く価値のある技術かどうか?
シャンプーのプロになるまでは当然サロンワークでは活躍出来ない。
十人十色と言うように、10人いれば10通りの頭の形や髪質があり、気持ちよく思うポイントや逆に気持ち悪く思うポイントもあります。
何度も何度も沢山の練習をして経験を積まないといけない。
実は一番時間がかかる技術かもしれませんね。
U-REALMのシャンプーチェックはスタイリスト全員の合格が必要
結ちゃんの合格はまだ僕のシャンプーチェックのみです。
このあとスタイリスト全員のシャンプーチェックが待っている。
はい、僕のシャンプーチェック合格は今後のスタートラインですね。
シャンプーのチェックってなんで厳しいんでしょう?
シャンプー以外の技術は(カラーの塗布、ブローなど)、チェック合格してもいきなり一人で任せられる事はありません。
大体は先輩と一緒に入客して慣れるところから始めますが、シャンプーはそうは行きませんよね。
シャンプー台にご案内してシャンプーしてまた戻ってくるまで、すべて一人で行わなければなりません。
シャンプーとか2人で出来ないですもんね(笑)
スタイリストからしたら、大切なお客様をいきなり一人で任せる訳なんでたまったもんじゃありません!
傍で見守りながらとかありますが、シャンプー自体は一人でやるしかないですからね。
責任重大な訳です。
美容師になって最初に覚える技術が、実は責任を感じる大事な技術なんです。
そりゃスタイリストもそう簡単には合格なんて言えない。
自分がお客様を任せれると確信でき、信頼出来るシャンプーになるまで。
自分のシャンプーに価値を感じて貰えるように
シャンプーってカットやカラーのおまけじゃないですよ。
シャンプーに対して料金が発生しています。
気持ち良いシャンプーをしてお客様に価値を感じて貰う。
それが本来のシャンプーですからね。
当然、シャンプーのプロにならないといけない訳です。
沢山の人の頭を洗って、色々な人の頭に対応出来る経験を培わないといけない。
お客様に入客してからも毎日のシャンプーが経験を培う場です。
今の新入社員の人たちには、沢山の経験を積んで誰にも負けないシャンプーのプロになって欲しいと思います。
みんながんばれー☆