自分も遠い昔に就活の為のサロン見学を沢山した事を思い出します。
サロン見学者としてサロンを見るのか?お客様としてサロンを見るのか?
有難い事にU-REALMには、サロン見学を希望される方や、お客様としてサロンに来て頂く美容学生さんがいます。
社長の作り上げたU-REALMというブランド力が、そういった憧れてもらえる認知度にも繋がっていますし、それぞれのスタッフが発信するSNSであったりブログであったりを見て、興味を持ってくれる様になる場合もあります。
どこでサロンを知ってもらえるかなんてその人次第だし、そこから美容学生さんが何を思ってくれるのかなんて十人十色ですよね。
U-REALMというイメージ自体もそうですけど、そこで働く美容師一人一人が様々なメディアで発信する事に、興味を持って関心を持って憧れてもらえるような存在で居ないといけない、という意識はスタッフがしっかりと持っておかないといけないんだと思います。
先日お客様としてサロンに来てくれた美容学生さん
来て頂いて有難うございました!
「自分のお金でお客様としてサロンを体験する」
ってとても大切だと思います。
サロン見学者としてサロンを見に来るのと、お客様としてサロンを見に来るのには、就活での有利不利は一切ないです。
だけど、現場で働く美容師のリアルな技術接客と言うのは、サロン見学として話を聞きにくるだけでは到底知る事は出来ないです。
サロン見学者はサロン見学者としての対応ですが、お客様として来て頂く以上は美容学生だから手を抜くという事は無く、当たり前ですがお客様として対応します。
ヘアスタイルを提供するプロとして、美容学生だろうと一般の方だろうと何も変わりませんしね。
お客様目線でしか知る事の出来ない、そのサロンの「良いところ」「悪いところ」と言うのが見えてくるはずです。
「むしろそれがサロン見学やない?」
って思います。
サロン見学で聞かれる事って、会社説明会でも聞けるし、TwitterやFacebookなんかでも簡単に現役美容師と繋がれる。
スタッフの誰かに質問投げかければ、誰かは答えてくれる話。
某美容師さんと美容学生さんのやり取りの様に、気軽に何でも好きな事言えちゃうのに。
(夢の世界と現実の世界の違いが区別できないのはまずいですが)
「SNS」という便利なツールがある時代に、サロンに来てまで知りたかった事ってそんな事?って思っちゃいます。
お客様として来てもらえる美容学生さんは、店に入るまで緊張感で半端ないだろうし、心臓バクバクするだろうし、店にいる間は見られてる感半端ないだろうし、常に冷や汗ものだと思います。
それらに美容師が気付いていないはずは無く、少しでも緊張感をほぐせるように接客するだろうし、楽しくしゃべってもらえるように笑いをとったりする。
スタイリストであれアシスタントであれ、そこで働く美容師の生の声と人柄を肌で感じる事。
それが本当にサロンを見学しに来てるんじゃないかなと思ってます。
サロンの表面上のイメージや内観のキレイさや、そんなの何処のサロンも良いに決まってるんですけど、そんなのでサロン決めちゃっていいの?
近い将来自分がなりえるであろう美容師像をチェックした方が良いと思いますよ。
憧れの美容師がいるのならその人に切ってもらった方が良いし、憧れのサロンがあるのならそのサロンのいろんな人に担当してもらった方が良い。
美容学生さんは自分が見られていると思っちゃうとは思うんですが、でも実際に見られているのは現役美容師の方ですからね。
選ばれているのは美容師の方。
いつもの技術接客が美容師学生にはどう響くか?
考えさせられながら残り少ない12月を全力でやっていきたいと思います。
しがない美容師の独り言でした。
12/13 追記
記事に対してコメントを頂きました。
僕はヘアサロン従事者でも美容学生でもありませんが、10分程度の話を「SNSで聞けるのに」と思っているのは如何なものでしょうか?
たいしたことない質問でも、憧れのサロンで直接目を見て声を聞いてやりとりするのとSNSで聞くのとには、大きな違いがあるように思います。内観も別にネットで見れば、と思うのでしょうが、ヘアサロンに客としていく人間でも「写真の雰囲気と違う…」なんてことがあるんだから忙しい時間を割いてでも直接訪れてるんじゃないでしょうか。肌で感じるものって、サービス業だと多かれ少なかれあると思うんですけどねえ
コメントありがとうございます。
確かに「SNSで聞けるのに」という考え方とそれの言葉での表現の仕方には、自分の物差しでしか見ていない状態で書いてしまっていたので注意したいと思います。
毎年美容学生さんのサロン見学の担当をさせて頂いたり(スタイリストで分担している)、お客様として来てくれている美容学生さんを見て来て思った事なんですが、
「サロン見学としてアポを取って、直接話を聞いて雰囲気を感じて確かめる」
サロン見学を否定しませんし、むしろとても感じ得るものは大きいと思います。
直接スタッフとしゃべって質疑応答をする。
内観写真と雰囲気は勿論違うので確認する。
その他にも、店の活気やスタッフの立ち振る舞いなども見れますし、サロンに来て実際に見てもらうのはとても大切だと思います。
それでも何故バイトで頑張って溜めたお金を払って、お客様としてサロンに来て体験した方が良いと言っているのか?
「お客様を担当する美容師」を見て欲しいから言っています。
美容師はご来店して頂くお客様をキレイに、もしくはカッコよくして、満足して頂いたその価値に対して金額を頂く仕事。
自分の技術に対して価値を感じて貰いその対価として料金を頂き、それで飯を食って生きていく仕事。
美容師の定義とか人それぞれでまた違う意見はあると思いますが、人にサービスを提供する事によって生活させてもらってるんですよね。
サロン見学で来て頂いても、楽しく話したり雑談したり、普段は聞けないような事も話の流れで話したりする事もあります。
だけど、「サロン見学の対応」をしているんですよね。
憧れのサロン、憧れの美容師がいて、いずれ自分がその場所で「美容師としてお客様を担当して働く」事を夢見るなら、なりたい美容師・憧れる美容師の「美容師としての仕事」を見学した方が本当のそのサロンの良し悪しが見えてくるよと思ってます。
料金を頂いている以上、「サロン見学の対応」とは考えませんし、満足してもらえるヘアスタイルを提供しようと頑張ります。
そんなリアルな現役美容師と接して話して得るものは、内観を見て「わーきれい」と思うより、ありきたりな質疑応答の内容を話すより、確実に心に残るものがあると思っています。
「Twitterフォローして良いですか?」と聞かれて嫌がる美容師さんはほとんどいないと思います。(いるかもしれない)
そしたら家に帰って気になった事は、DMでも聞けますしね。
着飾れた表面上のイメージに憧れるのか?内観がキレイだからそこで働きたいのか?給料や待遇が良いから決めるのか?
自分が期待と希望を持って働きたいサロンを探しているなら、そのサロンの生の美容師の仕事を感じた方が良いよ。
今後毎日一緒に働くであろう「人」を感じた方が良いと思っているのです。
むしろそういう「熱い」人と働きたいと思いますしね。
賛否はあると思いますが、これは個人で思っている事なので会社の総意では無いのでそこだけご留意ください。
ご指摘ありがとうございました。
トゲのある文章と言葉足らずだったと反省しています。
また気になる事などありあしたら、コメント頂けると嬉しいです。
おっと・・・スタイルUPするの忘れてました(笑)
超ストレートでスタイリングが大変な人は根元からのセニングカットとストレートアイロンスタイリングがイイ!!
両サイドはツーブロックで刈りあげています!
ストレートアイロン操作がし易いくらいに、セニングでしっかり根元からの毛量調整。
これでも髪の伸びるスピードによっては、もって1ヵ月~1ヵ月半くらいかなぁ。
色は落ち着かせるというよりも、色の鮮明さをしっかりと出したかったのでシルバーブラウンを濃く染めています。
落ちてくる途中の過程でもキレイな髪色で過ごせますよ!
ありがとうございました!!!