ほぼ黒に近いけれど黒じゃないカラーの紹介です。
黒染めしたくないけど、暗くしないといけない時がある!
そんな時にもおススメですね。
黒というよりは灰色に近い色
このオフブラックグレージュは、アッシュとグレーのみでしっかりと暗くしたカラーです。
地毛に近いくらいの暗さまで、しっかりと染料を髪に浸透させて暗くしていきます。
地毛の黒髪の黒髪と違うところは、地毛の黒髪は一見黒に見えても実は「赤」「黄」「青」と言った色が混じりあって濁っている結果黒く見えています。
ですので光の透過率が悪く光を吸い込むような漆黒の重たく見える黒髪になります。
一方オフブラックグレージュは、「青」と「灰」と言ったくすませ系の染料をたっぷりと髪に浸透させて、地毛に元からある「赤」や「黄」を打ち消して光の透過しやすい髪色に仕上がります。
ですので薄暗い場所などでみると、通す光の量が少ないのでほぼ暗髪に見えますし、逆に光の強い場所ですと透明感がたっぷりと出てくれて何とも言えない素敵な髪色に仕上がります。
濁りの少ない色に染まるので、重たく感じないけど暗い髪の色で上品な質感になります。
黒染めはしたくないけど、暗くする必要がある・・・
そんなときはオフブラックグレージュがおススメですよ。
色持ちは本当の黒染めにかないませんが、少しの期間だけ暗くしておきたいという希望のお客様も多くいらっしゃるので、下手に黒染めするよりも扱いやすいカラーですね。
1週間の実習であったり、面接の前であったり、両親の初顔合わせの時だったり・・・色々な場面があると思いますが、そういったときに失敗することなく暗い髪に仕上げれます。
色が落ちてきた時もキレイな透明感が出ますし、赤っぽさやオレンジっぽさが出にくく、次回以降のカラーに影響を及ぼしにくい特徴もあります。
今後ブリーチやハイトーンの髪色にしたい時も、ムラが出にくく苦戦することなく明るく出来ます。
黒染め落としの大変さは下記のリンクから
【黒染め落としの3つの選択肢】ムラになりたくない!キレイに明るくしたい!
上品で大人っぽいイメージの髪色になりますね!
色持ちはどれくらい?
これは髪質の影響を大きく受けますが、大体1ヵ月前後で元の髪の明るさに戻ります。
色持ちを良くしたい時は、家での扱い方などで大きく変わってきます。
ちなみに最近導入したOLAPLEXも色持ちが良くなるMenuになります。
皆さんも暗くしないといけないとき、もしくは結構暗めだけど上品な髪色にしたいとき、是非ご相談くださいね!