アッシュ系カラーの紹介です。
サロンワークで実際に染めさせて頂いたアッシュカラーのみです。
プラチナアッシュ・スモーキーアッシュ・アッシュグレー・ビターブラウン・アッシュベージュのグラデーション。
外国人風・透明感というキーワードならアッシュ系カラーリングの他には無い
「アッシュ」という名前を知らない人はいない！？くらい世間に浸透している色。
日本人のオレンジ色が出やすい髪質には一番相性が良い色ですね。
アッシュって何なの？って人は昔MERYに記事を書いたことがあるので参考にしてみて下さい。
アッシュとは灰色の事ですが、髪が灰色の人はビジュアル系の人くらいです。
色相が無彩色に近くて、あまり色味を感じない髪であればアッシュ系のカラーとなる。
なので一言でアッシュ系と言っても星の数ほどあるわけなんですね。
同じ薬を使っていても髪質は十人十色、仕上がりは全くの別物になる。
お客様と美容師のアッシュ系の仕上がりのイメージをすり合わせた上で、目標のアッシュ系にする為に「マット」「ヴァイオレット」「ブラウン」「グレー」等々、お薬を配合して狙った髪色に近づけていきます。
ただアッシュのお薬で染めればよいってだけの話じゃなくて、美容師の知識と経験をフル活用して仕上がる髪色な訳です。（もちろん単純にアッシュと言われるお薬だけで染める場合もあります。その方が透明感が出てくれやすい場合もありますから）
そこで今回はサロンワークでリアルに染めさせて頂いて、写真をブログにアップしていた髪色の紹介です。
●プラチナアッシュカラー
アッシュをめちゃ濃い目に、後はプラチナ（シルバー）とヴァイオレットを少々使って結構暗めに染めています。
暗い目のプラチナアッシュカラーらしく、ツヤ感と暗めだけど透明感が出てきます。
●ブラウンベースのアッシュグレーカラー
メルティブラウンをベースに、寒色系に寄せていったカラーです。
ブラウンをメインにアッシュ・グレーシルバー・ヴァイオレットを程よく混ぜてます。
柔らかいナチュラルな仕上がりのアッシュ系カラーにしたい時におススメです。
●スモーキーアッシュカラー
外国人風というには相応しいんじゃないかな。
極力日本人特有のオレンジを打ち消して少し青緑がかったくらいまでアッシュ（青色）で染めています。
暗めな髪色なんですが、光の加減の透明感は半端ないし色持ちも良い方。
コテ巻きしたりして、光が透けやすいようにセットしてあげると立体感も生まれてきます。
●ダークビターブラウンカラー
名前にアッシュとは入っていませんが、落ち着いたダークビターブラウンカラーにする為に、アッシュを隠し味で染めています。
赤っぽい茶色にならずに深みのある色合いに染まってくれる。
ほぼ黒に近いですが、素敵なアッシュ系のカラーです。
●アッシュベージュのグラデーションカラー
アッシュメインで染めていったグラデーションカラー。
根元はがっつり暗めに染めて、毛先に行くにつれて明度差のあるグラデーションに仕上がっています。
根元が伸びてきても自然に繋がる「プリン」を気にしないヘアスタイルです。
2015年の夏の大本命はやはりアッシュ系カラー！流行りの外国人セレブ風や透明感を求めるならアッシュ系一択
前述したとおりアッシュ系のカラーは星の数ほどあるので、自分だけの髪質にしか出せないカラーを求めても面白いですよ。
今回紹介したアッシュ系カラーは、そのお客様の髪質と担当した自分のお薬の配合による仕上がり。
同じお薬で違う髪質の人に染めてもそうはならない可能性の方が十分あります。
あくまで「なりたいイメージ」として美容師に伝えて、後はその人オンリーのプレミアムアッシュカラーに染め上げた方が価値が高い。
あなたのオンリーワンアッシュカラーを探しても面白いんじゃないでしょうか？
おススメのカラーでメルティブラウンも興味ある方はチェックしてみて下さい。
