この本を読むと接客に関する考え方に新たなひらめきが生まれるかもしれません。
リピート率9割を超える小さなサロンがしている お客様がずっと通いたくなる「極上の接客」
書かれている業種は美容師ではないですが、美容師の接客にリンクする事がほとんどです。
●正解なんて存在しない
10人お客様がいれば10通りの価値観や考え方が存在します。
こうすれば「正解」ああすれば「大丈夫」そんなものは、存在しません。
分かってはいるけど、何か基準が欲しくなるのが人の心です。
知らず知らずのうちに自分のエゴで、「正解」を決めてしまっていませんか?
人はそんなに簡単ではないはずです。
●接客は言葉や技術だけでは無い
話す内容が楽しい事が接客?
技術を黙々とする事が接客?
よりもっと深く考えると、
トークの内容では無く、声のトーンやテンポであったり、
素晴らしい技術では無く、立ち振る舞いだったり、カットの技術であったり、
お客様の無意識のうちに感じ取る何かも大切になってきます。
●心からのありがとうが聞きたい
自分の接客が本当に1人のお客様に対して、満足させるだけの事が出来ていたのか?
いつも自分がしたい接客を考え行動し、そして反省を繰り返し次を考える。
その結果に求めるものは、お客様の「笑顔」と「ありがとう」
日々のサロンワークとはそういうものだと考えます。
●お客様に信頼して欲しい、もっと喜ばせたい、「ありがとう」を聞きたい、笑顔にさせたい、もっともっと接客を磨いていきたい。
そんな美容師さんたちにおススメする1冊です。
読んでみると必ずこれからの自分に変化が起こるヒントが見つかるはずです。
全てを鵜呑みにする必要はありませんが、こういった考えや方法を知った時に自分の中で新しい考え方や発想が生まれる。
その次のステップへ進む、刺激のひとつとして読んでみても面白いと思います。
まだ読んだことが無い美容師さんは是非読んでみて下さい。
リピート率9割を超える小さなサロンがしている お客様がずっと通いたくなる「極上の接客」
接客は「人と人」。「基本」や「マニュアル」を越えた本当に大切なワンランク上の接客がここにある!
どんなにお客様への真心や思いやりがあっても、伝わらなければ意味がない。
小さなお店だからこそできる常識にとらわれない「極上の接客」とは?
著者 向井邦雄