air/LOVESTの木村直人さんとgricoのエザキヨシタカさんが組んで取り組んでいるオンラインサロン「マルチバース」
2015年1月20日に行われた、air 木村直人さん、リティーク 髙橋雄太さん によるセミナーでした。
Multiverse(マルチバース)セミナー air 木村直人さん「リアルサロンワークシュミレーション」、リティーク 髙橋雄太さん 「アイロンフィニッシングワーク&フォトシュート」
マルチバースで毎月行われる定例セミナー、2015年始まって最初はair 木村直人さんと、新潟のサロン リティーク 髙橋雄太さんによるコラボセミナーでした。
今回のテーマは【ポリシー】
髙橋雄太さんは、マルチバースメンバーで昨年末に行われたフォトコンテストにてグランプリを獲得された方です。
新潟からオシャレ可愛いを発信するヘアデザイナーです。
リティーク 【Re;tique】 髙橋雄太
新潟県新潟市中央区笹口1-12-7ダイアパレス1F
リティーク 髙橋雄太さん による「アイロンフィニッシングワーク&フォトシュート」
髙橋さんが普段スタイルを作る時に気をつけている事、どういったイメージでクリエイティブな作品を作り上げているのか?
分かりやすく解説を交えながら発表して頂きました。
髙橋さんのセミナーを見て感じた事
コテの巻き方、カメラの取り方、狙った質感の作り方、色々な事をひたすら考えて考えて形にしてきた高橋さん。
成功と失敗を繰り返しながら、自分の作りたいモノを表現できる方法を見つけて来た。
分からない事があっても教えてもらえる人も無く、ただひたすら自分で考え調べ答えを見つけていく。
その繰り返しが経験となり、自分のゆるぎない形になっているんだと思う。
自分たちは、表参道で働いていて身近に撮影や作品撮りが当たり前の環境で、周りのサロンでも撮影や作品撮りが当たり前。
分からなければ先輩や身近な人に聞ける環境にいて、とても素晴らしいはずなんだけど気付けば当たり前になってない?
聞けば答えがもらえる環境、すぐに結果が見えるけれども髙橋さんの様に自分で考え、試行錯誤を繰り返し、失敗を積み重ねた先に感じる成功は重みがありゆるぎない信念になると思う。
作りたいとイメージする女性像があり、それに向かってひたすら考える、行動する姿勢がとても伝わってきました。
「こういうスタイルを提供したい!!」
その為の試行錯誤、情熱、信念、そういったモノが形となって表れる作品だったと思います。
air 木村直人さんによる「リアルサロンワークシュミレーション」
今回マルチバースでは2回目になる木村さんのセミナー。
今回はメンバーから要望が多かった「生のサロンワークを見てみたい」が形になりました。
木村直人さんのセミナーを見て感じた事
昨年12月に個人売上げ1000万を達成した木村さんのサロンワークの話を聞けるのはとても貴重だと思う。
カウンセリングから仕上げまで緻密に考えられたサロンワーク。
「沢山来て頂いたお客様に満足して頂く」
その前提は当然ながら、なおかつサロンや他のスタイリスト、アシスタントにかける負担を減らしていくか?
張り巡らされた思考の一部を感じ取る事が出来ました。
そして、それらの根源にあるモノ。
【自分のポリシー】
自分はお客様に何を提供したいのか?何を提供出来るのか?
「あれもこれも」では無い。
自分の売りでありブランド。
それがハッキリと明確である。
全ての行動は、そこから繋がって形になっていく。
髙橋さんもそうですが、自分が作りたい女性像が明確である。
それは、すなわち自分の「売り」でありブランドなんですよね。
自分でもなんとなく考えたりして分かっている事だけど、こうやって改めて人の考えを自分の中に取り入れると新しい考え方が生まれワクワクしてくる。
もっともっと、自分のブランドを「なんとなく」では無く、明確に表現して成長していきたい。
木村さん、高橋さん、ありがとうございました。