こんにちは!
谷垣良和です。
実はメイクも出来るんです。
ヘアスタイルの写真を撮る時に、大体いつもメイクをしています。
(たまにモデルさんに任せちゃうときもありますけどね・・・)
してるんだけども、ヘア中心で考えるせいか特にメイクについてクローズアップして書くことはありませんでした。
だけど、メイクは女性を彩る大事な技術なので、いつもやっているメイクをどういう風にやっているのか紹介していきます!!
暗めな髪色でもバランスよく似合う♡上品だけど可愛いメイク
今回は大人めな女性のメイクで、大人っぽく見せたいんだけどやりすぎてエレガントな感じになるんじゃなくて、どこかに可愛さが感じられるメイクをイメージしてやってみました。
実際にメイクしている動画をyoutubeにアップしているのでそちらも参考にしてみて下さい。
動画の方が手つきとか使う量とか分かりやすいかも?
さぁ、それでは早速メイクしていきましょう!
化粧水で肌に潤いを
たっぷりと化粧水を含ませたコットンで顔全体に水分を補給していきます。
冬場は特に乾燥しやすいので、メイク前にはしっかりとやった方がいいでしょう。
優しくタップするような感じで、全体的にムラなくつけていきます。
こするようにつけるのは、肌への刺激になるのでやめた方がいいですね。
乾燥しやすい部分はコットンパック
額・鼻筋・頬・顎辺りは乾燥しやすいので、化粧水を全体的に馴染ませた後、ひたひたに化粧水をしみこませたコットンを張り付け3分ほど時間をおきます。
あまり時間を置きすぎるとコットンが逆に肌の水分を奪い始めてしまうので、数分程度で大丈夫ですよ。
僕はいつも「シルコットン」を使っています。
コットンがケバケバしにくく、コットンの繊維が肌につかずに楽ちんです。
全体に馴染ませた後は、2枚に分けてコットンパック用としても使えます。
乳液マッサージでむくみをとる
化粧水の後にファンデーションを塗り始めてもいいのですが、肌を滑らかにするのとファンデーションののりをよくする為にも乳液はおススメです。
全体にたっぷりと付けた後、リンパを流す様にマッサージをしていきます。
寝起きなどは特に、顔もむくみがちになるのでマッサージしておくと顔の輪郭も良くなり小顔効果もありますよ。
乳液後はティッシュオフで余分な油分をとる
乳液で保湿力は抜群に良くなっていて、肌もとても滑らかになっているのですが、乳液が多すぎたり含まれている油分が多かったりすると、ファンデーションがよれたりムラになったりします。
ですので余分な油分を取るために、顔全体的にティッシュで軽く抑えて油分をふき取ります。
この時にこすってとってしまうと、必要な潤いまで取ってしまう事になるので、軽く押さえる程度で優しくティッシュオフしていきます。
撮り終わった後に、手の甲で軽く肌に触れたときにモチモチっとしているくらいが丁度良いですよ。
ピンクのベースファンデーションでくすみを無くす
ファンデーションの前に、肌の状態を整えます。
今回のモデルさんは肌が綺麗なのでそこまで必要ではないんですが、肌の色の調整と透明感を出すためにピンクのコントロールカラーを使っています。
今回つかっているのは、KATEの「スノースキンCCベース」です。
額・頬・鼻筋・顎に指の腹でのせていき、外側に薄くのばしていきます。
この時もあまりこすらないように、優しく指の腹で馴染ませます。
ファンデーションで肌を整える
モデルさんは肌が超キレイだったので薄く使ってます。
しっとりとしたシアーな肌にしたかったので、リキッドタイプのファンデーションを使いました。
プチプラじゃないけどRMKの「リクイド ファンデーション #102」です。
のびが良く使いやすい商品です。
ベースと同じく、額・頬・鼻筋・顎に指の腹でのせて、その後外側に向かってのばしていきます。
全体に馴染ませたら、さらにきめ細かくするためと塗りムラをなくすためにスポンジで満遍なく馴染ませていきます。
目元周り・小鼻・口元辺りは、スポンジの角を上手く使って薄く延ばします。
フェイスパウダーで透明感とファンデーションの持ちを良く
肌作りの仕上げに、フェイスパウダーをブラシで顔全体につけます。
ファンデーションの持ちを良くするためと、透明感を引き立てます。
使ったフェイスパウダーは、KATEの「フェイスパウダーN」を使っています。
ブラシにたっぷりと含ませてから、手の甲で余分なダマを落としてから、顔全体に優しくなでるようにつけていきます。
付けた後、手の甲で肌に触れるとサラッとした触り心地に変わっています。
眉ペンシルで輪郭を描いていく
眉ペンシルを使い、眉毛1本1本を作るように書いていき、眉全体の形を決めていきます。
眉毛が濃いところには書かずに薄い部分や無い部分に眉毛を付け足すようなイメージで書いていきます。
眉頭は薄く眉山に向かって濃くなっていく感じで、眉山から眉尻にかけて薄くなっていく感じで書きましょう。
使っているのは、KATEの「アイブロウペンシル BR-3」です。
アイブロウパウダーで眉毛の隙間を埋めていく
眉の輪郭が決まったら、アイブロウパウダーで眉毛の隙間を埋めていきます。
この時も眉毛が濃い部分には、あまり付け過ぎないように注意します。
使っているのは、KATEの「デザイニングアイブロウ EX-4」です。
眉マスカラで自眉毛の色を合わせる
眉毛の仕上げに、眉マスカラで眉毛の色と毛流れを整えます。
眉マスカラのブラシで、眉毛が生えている方向とは逆になぞり眉毛1本1本に色を付けた後、生えている方向に沿ってブラシでとかしつけます。
使っているのは、KATEの「アイブロウカラー #BR-2」です。
眉毛が左右対称かチェック
眉毛って左右対称に描くのって難しいですよね。
左右が合っていないと、違和感のある表情になってしまいます。
しっかりとチェックして、あってなかったら直しましょう。
今回は直すついでに、輪郭のラインを綿棒で少しぼかしました。
アイシャドウをいれる
大人めな目元にするために重要なポイントです。
今回はシックな感じにしたかったので、
アイホール ベージュ
二重幅 ブラウン
アイライン グレー
の3色でグラデーションを作りました。
まずはアイホールにベージュをのせ、二重幅にブラウンを使ってグラデーションを作ります。
アイラインを書いた後に、グレーを使いさらにグラデーションを重ねていきます。
使っているのは、シャネルの「レキャトル オンブル 74」です。
(今は販売していません)
似た色合いの商品はこちら。
したまぶたは、涙袋にベージュを細くのせ、目尻1/3にはブラウンをのせておきます。
アイラインを塗っていく
アイラインはブラックを使いました。
目頭から目尻にかけて徐々に太くなるように塗っています。
最後はやや上気味の平行ラインで書いています。
塗った後は、アイラインをぼかす様にグレーのシャドウをのせていきます。
この時にグレー~ブラウンにかけてグラデーションを作ります。
使っているのは、メイベリンの「ハイパーダイヤモンド シャドウ GD-1」のグレーです。
立体感が欲しい所にハイライトを入れていく
おでこ、鼻筋、目尻の下、顎にうっすらとハイライトを入れるだけで、立体感を出すことが出来ます。
あまり入れすぎると、テカった印象になるのでさりげなくがポイントです。
アイメイクの仕上がり
まつ毛だけは、モデルさんにやっていただいてます。
アイホールの一番出っ張っている所を中心にラメを少しつけています。
チークはやんわりと
笑うと一番高くなるところから、サイドの斜め上に流れていくようにのせます。
ピンクとオレンジを混ぜて可愛すぎないイメージに。
チークは、キャンメイクを使いました。
リップは薄いピンクで上品に
リップを付ける前に、保湿としてワセリンを塗っています。
その方が滑らかな潤った唇になりますよ。
↑は僕の後頭部です。
まだハゲていませんね(´-`).。o(よかった・・・)
グロスでリップの立体感と潤いを
グロスを唇の一番ふっくらしているとことにのせます。
唇全体にのせるより、一番膨らんでいるところにピンポイントで潤いを与えます。
大人女子の上品でカワイイメイクの完成
目元はシックに落ち着いた感じにしつつ、全体に淡いピンクを使いながら可愛さを表現しています。
暗めの髪色でも、より上品に顔を魅せてくれるはずです。
良かったら動画も参考に、お家でメイクしてみて下さいね☆