ショートスタイルはスタイリングが大切！！
可愛くオシャレなヘアスタイルは、乾かし方とスタイリング方法をマスターしちゃいましょう！
美容室でスタイリングしてもらった時は上手くいったけど、家では何故か上手くいかない！
定番の悩みですよね(*´Д｀)
女性がショートスタイルにカットするのに、抵抗がある理由の一つに「スタイリングが出来ない」というのがあります。
美容師はあまり手間がかからない様に、扱いやすい様にカットやパーマをするのですが、それでもやはり家でのスタイリングの仕方が、その日の髪型を決める大きな理由になります。
美容室での仕上げの時に、出来るだけスタイリング方法を詳しく伝えてますが、いざ自分でやってみると上手くいかない・・・
この記事で少しでもコツや感覚が伝われば嬉しいかな＼(^o^)／
確かにそれは家では出来んやろ！って髪型もありますが、大体の場合はちょっとしたコツさえつかんでしまえば、意外と簡単に可愛いオシャレなヘアスタイルをマスター出来るかも知れませんよ☆
ショートスタイルの方なら、髪が濡れている状態から仕上がりまで、慣れれば5分以内に終わるようになりますよ。
ふわっと柔らかい質感をドライヤーで乾かしながら作っていきましょう
ふわっと柔らかいスタイルの髪質にしたいなら、スタイリングよりもドライヤーで乾かす時が超重要になってきます。
寝起きでペタンコの髪の毛にスタイリング剤を使っても、思うようにセット出来ないし髪型の持ちも悪く、1日ヘアスタイルが持ちませんよ。
必ず必要な訳では無いですが、朝のセットも水スプレイなどで少し根元から濡らしてあげてから乾かしてあげましょう！
めんどくさがらずに慣れてしまえば、あっという間に出来る様になりますよ。
ふわっと柔らかいスタイルを作る為には、トップの髪の空気感が大切！
その空気感を作る為には、トップの髪の乾かし方が大切になります。
まずは、全体的に髪が濡れすぎていたら、半乾きになるまでばーっと全体的に乾かしていきましょう。
特に指や手などは使わずに、ドライヤーの風を頭皮中心に当てて、全体的に満遍なく乾かします。
（今回のイメージ写真は、モデルさんに仕草だけしてもらってます）
トップからハチ周りの髪、そしてペタンと潰れやすいつむじ辺りは地肌から指を入れて、髪を優しく握るような感じで乾かします。
ドライヤーの風は、握った隙間に流し込むような感じで地肌に風が当たるように乾かしていきます。
３～５秒ほど握って乾かしたら、今度は違う場所を握って乾かして・・・
水分を感じなくなるまで繰り返し繰り返し乾かしていきます。
このやり方をするだけで、いつもよりトップのボリュームが1.3倍くらいになりますよ（当社比）
「気持ちボリュームが出過ぎたかな？」くらいが実は丁度良いので、乾かす時はオーバー気味に乾かしていきましょう。
時間が経てば、嫌でもトップのボリュームは落ちてきますし、あとでセットする時もボリュームがある程度あった方が扱いやすいですよ。
そう、ゆるっとふわっとヘアスタイルには、トップのボリュームが大切なんです！！
襟足はキュッとしめて軽い感じに外にハネさせる
今回のショートスタイルなら、襟足が膨らんでいるとバランスが悪く、もちっとした感じになってしまうので、浮きやすい襟足を少しでもなだめる様に乾かす方法をとっています。
手前から地肌に沿わすように、指を襟足に入れていきます。
ある程度まで進んだら襟足の髪を指と指で挟む様に握ります。
握った髪を前に引っ張ります。（この時に首に沿わす感じで）
写真ではドライヤーを前から風を送っていますが、後ろから風を当てるのもOKです。
握った髪はそのままに、腕を開くような感じでひねります。
この乾かし方で根元はボリュームを出さない様に、毛先だけを外に向かすように乾かします。
襟足をキュッとしめてタイトに見せる事でバランスが良くなる！
トップはボリュームを襟足やモミアゲはボリュームをおさえる
ショートスタイルの超重要ポイントはこの2点のみで、これが出来れば後のスタイリングがとても楽になりますよ☆
ショートスタイルの髪型は、ドライヤーで乾かし終わった時にほぼイメージの髪型に近づいていれば完璧です！
トップはしっかりとゆるっとふわっとボリュームを出す。
襟足、モミアゲはシュッとボリュームをおさえる。
この2点に注意して乾かしてみて下さい(^-^)
カールアイロン（コテ）スタイリング
ショートスタイルの場合は、そこまで沢山巻く必要がありません。
ポイントポイントで動きを付けたいところに、カールアイロン（コテ）を使っていきます。
動きを付けたい髪の束をピンポイントで掴む
ちょっとこの辺に動きが欲しいなぁ・・・
と言う辺りの髪の束をピンポイントで掴みます。
（写真くらいの量加減の毛束が丁度良さそうですが、髪質ややりたい質感にもよります）
毛先だけカールをつける
火傷しない様に毛先をカールアイロンで巻きます。
※根元まで巻き込まずに、毛先だけカールをつけます。
ドライヤーでトップの根元にしっかりとボリュームが出せていれば、根元の方はふわっと柔らかくボリュームが出ているので、無理に根元までコテやカールアイロンをする必要はありません。
ドライヤーで乾かす時が大事というのはこういう事なんですね。
可愛いオシャレなスタイリングは、ドライヤーで乾かす時が大事！
必要な分だけ毛束を引き出しカールを付けます
毛先にカールをつけるだけなんで、簡単ですし早いですよね。
少しハネさせたい時なんかは、逆にカールアイロンを使ってあげてもOKです。
※前髪と耳周りと後ろの髪を巻くときは、火傷しやすいので気を付けて！
それと、カールアイロン（コテ）の温度は、120度～130度をお勧めします！！！
120度でも十分カールはつきますし、髪の毛を少しでも熱から守ってあげましょう。
（髪質や状態によっても適温は変るので、行きつけの美容師さんに相談してね）
動かしたい髪の束がJカール（毛束を垂らすとアルファベットのJっぽい感じのカール）つくくらいが丁度良いですよ。
ドライなワックスで簡単スタイリング
僕は基本的にはスタイリング剤はあまり使いたくない方なんですが、ショートスタイルの場合はシルエットと質感が命なので使います|дﾟ)
今回はウェットな質感よりも、さらっとドライな質感のワックスをチョイス
使ったワックスは、【ニゼル ドレシアコレクション スモーキードライクリーム】
パールくらいの少量を手のひらに出します。
チューブタイプなので爪が汚れませんね。
手のひらを重ね合わせ馴染ませます。
手のひらから指の腹くらいまで、薄くのばすのがポイント。
空気感を出すように優しく持ち上げながら髪全体にワックスを馴染ませる
髪全体の中間から毛先にかけて、揉み込む感じのイメージで付けていきます。
この時に、手のひらについているワックスは毛先につくように、ゆるっとふわっとボリュームを出したいところの中間の髪の部分は指の腹についているワックスがつくようなイメージでもみ込みましょう。
やわらかーく、そーっと、ふわっと持ち上げるようにワックスを馴染ませます。
前髪は一番最後に触って、手に残っている少量のワックスをつけます。
前髪は沢山つけ過ぎると失敗しちゃいますよ！
動きを付けたい毛先をつまみながら遊びを作る
ワックスがつくと髪がまとまるので、その部分は束間が見えるようになります。
動きをつけておきたい部分をつまみながら、持ち上げる感じでセットしていきます。
ハネさせたいところは、大胆にハネさせてみて。
ちょっと足りないなと感じたら、ワックスをつけ足しましょう。
トップや表面の髪は、ふわっとボリューミィな感じに。
襟足はタイトに形作るのを忘れずに。
キープさせたい場合は、キープスプレイを使う
長時間ヘアスタイルを持たせたい場合は、キープスプレイは必須です。
おススメは、【 ニゼル ドレシアコレクション スプレーシリーズ ライトフォグ】
べたつかずガチっと固まらず、扱いやすいスプレイでずっと愛用しています。
毛束を指先でつかみながら、中間から毛先にかけてスプレイをする感じで使います。
最初は出来なくてもずっとやっていれば必ず上手くなる
細かく詳しく説明してきましたが、ブログだけでは不十分だと思います。
髪質も人それぞれ違うし、使うスタイリング剤だって違う。
今回書いた内容以外のやり方だって沢山ある。
今回はカールアイロン（コテ）を使いましたが、ストレートアイロンを使う方法もありますしね。
実際にやってみながら美容師に教えてもらうのが、一番上達するスピードが速いです。
美容室でせっかく素敵なショートスタイルに切ったんなら、家でも可愛くスタイリングしたいですもんね☆
美容室で仕上げの時に自分でセットしてみる。
なんてのもアリですよ(^-^)
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スタイリングの仕方が分らない。
スタイリング剤は何を使ったらいいの？
直毛やくせの強い場合は？
等々、ご質問頂いたら解り易く記事にするかも知れません。
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