顔周りのカラーの塗り方で誰にもゆずれない事【カラーのプロとしての技術】

顔周りのカラーの塗り方でゆずれない事【カラーのプロとしての仕事】02

頭を極力揺らさない事やコーミングでひっかけない事など、カラーの塗布の時に気を付けている事は山ほどありますが、この記事は顔周りを塗布する時に意識している大切な事にフォーカスして書きました。

 

顔周りのカラーを塗る時に必ず意識している大切な事

「カラーを塗るプロとしての、自覚を持って技術を出来ているか?」

「頂いている料金に対して、満足してもらえる技術を提供出来ているか?」

「こんな塗り方なら家でも出来る、と思わせない塗り方が出来ているか?」

 

ただ塗れば良いのなら誰にだって出来る。

でもプロの技術者として、サービスを提供する立場に立った時に自分なりに大切だと考えている事。

顔周りのカラーの塗り方でゆずれない事【カラーのプロとしての仕事】01

 

●塗り残しを絶対作らない

塗り残しがあった場合、仕上がった時に黒い部分が残ります。

白髪染めなら、顔周りに白髪がキラリと光ります。

この時点で素人となんら変わりが無いですからね。

家に帰ったお客様が、染めた当日の帰宅後、鏡越しに自分の顔を見た時に「あれ?そまってない!」って気分悪くさせる。

そんな思いはさせたくないです。

 

●産毛まで1本残らず塗る

気にされない方が多いようにも感じますが、気にされる方は気にされます。

産毛を塗る時に額にはみ出して塗るなんてのはナンセンス。

カラーのプロとしてキレイに塗りましょう。

 

●余計な部分にカラー剤を付けない

髪が生えている部分以外にはカラー剤は付けません。

額や耳にカラー剤が付いたまま、他の仕事に移ってしまうのはお客様に失礼極まりないです。

カラー剤が付いて汚れている額を、目の前の鏡に映る自分を見ながら「この部分って染まっちゃうんだろうか?」って不安を与えたくない。

いくら気を付けていても、不意に付いてしまう時もあるのは仕方ない事ですが、後回しにせずにすぐに拭きましょう。

顔周りのラインを塗る時には、一番神経を集中させています。

 

●保護クリームを塗らない

これは自分のこだわりなんですが、白髪染めの時も保護クリームは使いません。

保護クリームでメイクが落ちてしまうのは嫌だし、帰宅した後もお風呂に入るまではベタベタしそうで、あまり気分が良いモノではありません。

白髪染めの顔周りを塗る時は、生え際ギリギリからはみ出さずに塗るように心がけています。

 

●塗り終わった髪は全て後ろにとかしつけておく

全て塗り終わったら髪の流れを、後ろに向けてとかしつけておきます。

サイドの髪をサイドに下ろしたままだと、お客様が下を向いて雑誌を読んだりスマホを触ったりした時に、カラー剤がたっぷり付いた毛先が、お客様のほほや首などにべっとりと付く可能性があります。

カラーの時間を置く間を気持ち良く過ごしていただく為の配慮です。

 

 

カラーの塗り終わりも一つの美容師の作品

顔周りのカラーの塗り方でゆずれない事【カラーのプロとしての仕事】01

塗り終わった状態で、いかにキレイに塗り終われているか?お客様が鏡越しに自分の頭を見た時にキレイに整えられているか?

そういった細かい所も美容師のプロとしての技術の一つだと考えています。

カラーの塗り終わりの状態からでも、お客様に伝わるモノがあります。

「キレイに染めてあげたい」という気持ちはそのまま形になって表れて「丁寧にしてくれている」とお客様に伝わりますし、「染まりゃぁいい」って気持ちが塗り終わりに出ていると「雑に扱われている」とお客様は感じるかも知れません。

 

美容師としてお客様に提供するのはカラーの仕上がりだけなのか?それともカラーのプロとしてのお客様に伝える事が出来る技術なのか?

 

ただの自分のおごりなのかも知れませんが、美容師として技術のプロとしての意識は高く持ってこれからもカラーを塗っていきたいと思います。

 

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