世の中には様々な試験・検定がありすぎるじゃないですか。
その中から美容師が取っておくと役に立ちそうなモノをピックアップ。
取っておくといざという時に役に立つかもしれません。
※2018年3月3日追記あり
美容師の役に立ちそうな【試験】【検定】一覧
美容師をするうえで必須な「美容師免許」、従業員2人以上で美容室をする時に必須な「管理美容師免許」以外の試験・検定をまとめてみました。
試験・検定を持っているから素晴らしいという事では無く、検定に受かるために勉強した知識、検定に受かったというステータス・自信はサロンワークでお客様に対してプラスに働くでしょうしね。
知識や教養といったモノを得る為に行動する「きっかけ」として、検定などを受けてみるのも良いんじゃないでしょうか?
●ヘアケアマイスター認定試験
ヘアケアマイスターとはヘアケア知識が豊富でお客様の毛髪診断が正しくできそれに対する処置・アドバイスが的確にできる方へ与える称号
・認定制度
プライマリーコース・ミドルコース・マイスターコース1次・マイスターコース2次
・試験科目
毛髪科学・毛髪カウンセリング・ヘアケア剤・スキャルプケア・皮膚科学・ヘアカラー剤・パーマ剤
●ビューティー・コーディネーター検定
美容業界の価値を高め、美容の未来を受け継ぐ人を育てる為に
・検定制度
3級・2級・1級
・試験科目
受付業務、接客(3級)
お客様とスタイリストのマッチング、広報、クレーム対応(2級)
係数管理、フロアマネジメント(1級)
●カラーコディネーター(色彩検定)
「色に関する知識や技能」を理論的、系統的に学ぶことにより、誰もが「理論に裏付けられた色彩の実践的活用能力」を身につけることができる
・試験レベル
3級・2級・1級1次・1級2次
・試験科目
色彩に関する知識・技能
●色彩技能パーソナルカラー検定
ファッション、ヘアー&メイク、ネイル、フラワー、WEBデザイン等の多岐にわたり、実践的に色を使いこなせる資格
・検定制度
モジュール1・モジュール2・モジュール3
・試験科目
パーソナルカラーに必要な色の基礎知識と、色を見分けるポイントを学ぶ(モジュール1)
仕事で使う色彩理論と、多くの色の見分け、カラーコーディネイト方法を学ぶ(モジュール2)
色を見分ける技能を実技で確認、実技・筆記(モジュール3)
●カラーコーディネーター検定
色の知識を目的や用途に応じて実際に使いこなすための「色彩活用」
・検定制度
色彩活用ライフケアカラー検定(3級・2級・1級)・色彩活用パーソナルカラー検定
・試験科目
色彩活用ライフケアカラー検定
ライフケアカラーの気づきと基礎(3級)
ライフケアカラーの衣食住への実践(2級)
ライフケアカラーの衣食住への実践(1級)
色彩活用パーソナルカラー検定
パーソナルカラーの基礎と色彩学(3級)
パーソナルカラーの応用と色彩学(2級)
パーソナルカラーの実践と色彩学・パーソナルカラーコンサルティングの方法論(1級)
●パーソナルカラリスト検定
パーソナルカラリスト検定は、「人と色」に着目した、色彩知識と配色調和を身につける資格試験
・検定制度
3級・2級・1級
・試験科目
色彩と文化・色彩理論・色彩とファッション・パーソナルカラー・CUS®配色調和理論・色彩を活かすテクニック・色彩論の系譜・CUS®配色調和を活かすテクニック・パーソナルカラーと調和の原則・パーソナルカラーの実際
●日本メイクアップ技術検定試験
メイクアップアーティストの地位の向上を目指しており、基礎 技術の指導を一定化する事により、日本の技術水準を上げること
・検定試験
3級・2級・1級
・試験科目
スキンケアからベースメイクアップまでの基本テクニックを審査する実技試験(3級)
スキンケア・メイクアップの基本知識の理解力を問う筆記試験、ナチュラルフルメイクアップのテクニックを審査する実技試験(2級)
モデルの要望を正しく聴いて、時間内に美しいイメージメイクに仕上げる技術力を審査する実技試験(1級)
●メイクアップアドバイザー検定
2017年から新しく始まった検定で、メイクに関する様々な知識を学べる検定です。
実技はありませんので、メイクの知識をしっかりインプットしたい方におススメです。
詳しくは別記事に書いていますのでご覧ください。
●日本化粧品検定
化粧品についての知識のスペシャリストを育成
・検定制度
3級・2級・1級
・試験科目
肌悩みに応じた化粧品やメイク方法・紫外線・食事・運動・睡眠など美肌に影響を与える要因についての基礎知識・化粧品の中身(成分など)まで理解し、活用法を提案できる、化粧品の専門家としての知識
●メイクセラピー検定
心理カウンセリングの手法を取り入れたメイクアップ技法で、化粧療法ともいわれる。
単に外見をキレイにするだけでなく、心理カウンセリングによってメンタルサポートする。
・検定制度
3級・2級・1級・特級
・試験科目
メイクセラピーの概要が理解できる(3級)
関連業界のセカンドライセンスとして活用できる(2級)
関連業界でメイクセラピーを活用できる(1級)
プロのメイクセラピストとして活躍できる(特級)
●メイクアップ検定
メイクアップアーティストとして必要とされる能力を養うため級を追うごとに実践に役立つトップレベルの試験内容
・検定制度
3級・2級・1級
・試験科目
メイクアップアーティストとしての土台となる基本の理論、技術を基に、一般の女性(同世代)に対するナチュラルメイク(修正、印象の変化を含まない)ができるレベル(3級)
基本理論、技術を基とした応用技術で、一般の女性(同世代)からの要望(印象の変化・部分修正)を含むナチュラルメイクができるレベル(2級)
『サロン』『ウエディング』『映像』の各カテゴリーのメイクアップの技術と知識のほか、接客マナーも含め、プロのメイクアップアーティストとして仕事ができるレベル(1級)
●ネイリスト技能検定試験
国際的に通用するネイリストの育成を目指し、正しい技術と知識の向上を目的とした実践に役立つ検定試験
・試験制度
3級・2級・1級
・試験科目
ネイリストベーシックのマスター。ネイルケア、ネイルアートに関する基本的な技術及び知識。(3級)
サロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する技術及び知識。(2級)
トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術及び知識。(1級)
●着付け技能検定
他装(他人に着物を着付ける業務)に係る技能の向上及び他装業務に従事する者の経済的社会的地位の向上
・検定制度
2級・1級
・試験科目
学科・実技
知っている検定もあれば、調べていて初めて知った検定もありますが、結構沢山あるんですね(^_-)-☆
とったからどうなると言うよりも、とる為に勉強をして知識と技術を身に付ける「きっかけ」になる。
自分が勉強したい目的に合わせて勉強していっても自分のスキルアップとして良いんじゃないでしょうか?
ちなみに自分は、ヘアケアマイスターミドルとビューティコーディネーター3級持っています。
学んだ知識はサロンワークで活かしてますよ。