久しぶりに試験に向けての勉強と試験の緊迫感を感じました!
メイクアップのアドバイスが出来るようになる検定と言うより、メイクの基本から応用までの知識を確かめる検定と言う方が正しいかな。
メイクアップアドバイザー検定とは?
メイクアップアドバイザー検定とは、メイクに関する正しい知識やメイクによってなりたいイメージに近づけるための方法など、基礎知識力を試す美容検定です。
化粧品関係のお仕事をされている方や、メイクに興味がある方、化粧品の正しい知識を得て商品選びが出来るようになったり、スキルアップに繋げられる検定です。
出題内容は全て教本から選出され、メイク用品に関する事から各パーツに対応するメイクのやり方、皮膚科学や色彩学に関する事まで幅広く出題されます。
試験はマークシート方式で50分で100問を解く仕様になっています。
試験ではモデルさんに実際にメイクを施したりすることはないので、本当にメイクに関する基礎知識をしっかりと学べる検定になります。
メイクアップアドバイザー検定以外にも、日本メイクアップ技術検定試験という検定が3級~1級まであり、こちらは実際にモデルさんにテーマとなるメイクを施していく内容です。
何でメイクアップアドバイザー検定を受けようと思った?
普段から撮影をする時にメイクは自分でやっていたのですが、よりモデルさんの肌やパーツに合わせたメイクだったり、自分がイメージするメイクにする為に必要な知識を得たかったことと、サロンワークではヘアスタイルによってバランスのよりメイクがあったり、お客様に簡単なアドバイスが出来ると喜んで貰えるかと思い学ぼうと考えていました。
あとは、美容業で働いているんだから、美容とかかわりの深いメイクのことをもっと良く知っておきたかったので、「学びたい」という気持ちが強かったのかも知れません。
男性美容師さんではメイクのことは疎遠な方も多いですが、やっぱり全く知らないよりは少しでも知っている方が、色々な面で判断基準が増えたり、知っていることによって考え方により深みが出たりすると思っています。
受けてみてどうだった?
教本でしっかりと勉強さえしていれば、そんなに難しいことはありません。
教本が200ページくらいあるので、全ページ覚えるのは仕事しながらだと少々辛い部分もありましたが、今までメイクをしてきた経験もあったので、知っていることも多かったです。
勉強期間は、約1ヵ月半くらいです。
年末12月くらいから始めて、試験が1月末くらいでした。
問題集も教本と一緒に購入できるのですが、僕は問題集は買わずにすべて覚える気でやりました。
でも問題集でも勉強した方が合格はしやすいと思います。
試験会場は全国で細かく分けられていまして、僕は東京会場でメイクアップアドバイザー検定試験を受けました。
当日ビックリしたのが、受験者50名くらいでそのうち男性が僕一人だったということ(笑)
もうちょい男性もいるんじゃないかと思っていたんですが、こんなに少なかったとは・・・
試験を受けてから合否を確認するまでは約1ヵ月かかります。
僕は忘れたころに郵送で送られてきて、すっかり忘れてしまっていました(笑)
まぁ何とか合格できたわけなんですが、この合格はただ基礎知識を学習してメイクが何となくわかっているという状態だということ、この先はしっかりとアウトプットして経験をしていくことが応用力を身に付ける次のステップだと思っています。
サロンワークと撮影に活かします!