土曜の夜の決戦(合格と不合格では何が違うのか?)

土曜の夜の決戦00

毎週土曜日は技術チェックの日。

 

 

スタイリストになるために用意してある数多くの技術チェック。

そんなハードルを1つずつクリアしていく、毎週土曜日は決戦の日です。

 

土曜の夜の決戦02

土曜の夜の決戦04

土曜の夜の決戦05

土曜の夜の決戦06

 

各自それぞれの課題のチェックを受けています。

僕はカラーとパーマを見させていただいているんですが、毎回沢山の子の技術を見ていると、サクサクとチェックを受かって進む人となかなか進まない人の差が見えてきます。

 

目次

サクサクとチェックを合格していく人の特徴

 

●朝も夜も練習している

これは当然のことながら、練習する数が違いますからね。

ただ、なんとなしにやってたんなら意味がなくって、めちゃ集中して練習している姿をよく見かけます。

 

●先輩に練習の仕上がりを見てもらう

「見てください!」とウィッグの仕上がりを見せてきたり、分からないことはよく聞いてきます。

アドバイスを貰うことで、その分成長していきますし、練習やってる感をアピール出来ます。

 

●「来週必ず受かります」と周りに宣言している

そういわれると見る方も意識して本人を見るようになりますし、本人自身も言ったからには受からないと!と気合と意気込みでモチベーションがアップします。

自分を追い込む事によって集中力が増すことはよくありますよね。

 

●サロンワーク中もチェックの事を考えている

営業中のふとした瞬間にもチェックの話をしていたりします。

 

 

反対に同じチェックで不合格を繰り返して進みが遅い人の特徴

 

●あまり練習しているところを見ることが少ない

圧倒的な練習量の足りなさは、体に技術の動きが染みついていないので、チェックでは緊張して80%程度の力しか出せなくなる。

これくらいで練習は丁度良いと無意識のうちに思ってしまっているのかも??

 

●そもそも練習の仕上がりを先輩に見せない

自分で悩んで考えて解決策が見えず、なんとなくこれでいいだろうという技術を自分自身で身につけてしまう。

その結果、実際にはそんなに甘くはなく、練習不足だと言われることになる。

 

●同じミスで毎回チェックに落ちる

毎週毎週同じことでチェックに落とされる。

言われたことが頭に入っていないのか、改善しようとしていなかったのかも知れない。

 

●練習していない理由を他の何かのせいにする

掃除が残っていて・・・先輩に○○頼まれて・・・

練習していないのは、自分のせいですからねー。

 

 

進みが早い人の行動を真似した方が早く成長する

これって大事ですよね。

進みが早い人は何かしら、無意識のうちにか、考えてかは分かりませんが、スムーズに受かる方法を実践しているのです。

決して上手いからだとか天才だからとかじゃなくて、自分とその人を比べてみると見えてくる違いがその差になってるんじゃないでしょうか?

同期がいるなら切磋琢磨刺激しあって、良いところは仲間から吸収しつつ、自分の良いところは仲間に刺激を与えていく。

そんな同期や仲間がいるとモチベーションの高い毎日が送れそうですね。

 

 

自分がアシスタントのころは、前述した良いところも悪いところも心当たりがあります(笑)

ただ言えるのは、練習がめちゃめちゃ好きでした。

自分が成長しているのを自分で感じることが出来ましたから。

それだけがモチベーションでした。

 

 

これらの事はアシスタントだけに言えることではなくて、自分たちスタイリストにも当てはまることですね。

今目標としていることが達成できるか?さらにクオリティの高い技術を提供してくことが出来るか?

形は違えど今の自分にも十分心に沁みてくる言葉ばかりです。

誰にも言われることが無くなるからこそ、自分自身を客観的に見て気付きたい。

 

チェック官として見ている一方で、自分自身も勉強させてもらってます。

 

さぁ、今日も頑張ります☆

土曜の夜の決戦01

 

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